いきなりふわっとしたタイトル
特に何か思いつくものがなかったので、ふわっとしたタイトルにしました。さて、何を書こうかとか思いながらバスに揺られています。
原神AIの開発
最近は、開発に対するエフォートがそこそこ高くなっています。というのも、原神AIを作るのに、それにかかりきりになっているからです。
原神AIはgpt-4o-miniをfine tuningしたものです。fandumから取得した投稿から、gpt-4o-miniに疑問に思うことを生成してもらって、それを学習に使います。
原神AIでできることは、原神の様々な事柄について質問することができ、回答を得ることができる点です。応用方法としては、今日のニュースを原神AIに与えて、原神AIが関連する原神のキーワードを生成することです。これを会話AIに投げることで、日常会話らしさを付加することができると予想しています。
今のところ15000件ぐらいあり、1日でだいたい4000件ぐらい処理できています。だいたい6ドルぐらいかかる予想です。
原神AIは、恐らく武器突破素材や天賦育成素材などを回答することができます。ChatGPTより高い精度で原神について何か聞けるのを期待しています。
今後の配信戦略
マジでどうしようかなと考えています。原神キャラになってボイチェンしている人は恐らく私だけだと思います。技術障壁がとても高く、一般のグラボではゲームしながらボイチェンすることが難しいからです。
RTX 5090が出れば多少はできるのでしょうが、電源がかなり大きくないと難しいので、まだまだ技術障壁は高いままだと思います。しばらくは一強できると思いますが、油断はできません。
そういうわけで、勝負は1年ぐらいになると思います。長くて3年。それまでには色々なものを作りたいなと思っています。
前回の投稿で、私の目標はホヨバのIPを拡大するようなプロダクトを作りたいと宣言した記憶があります。たぶん。
原神AIはその取っ掛かりだと思っています。そこからさらにもっとデカいプロダクトを作っていきたいです。
書くことがなくなった
配信戦略と言いつつもいつも通り配信するだけです。いつも通りやっていたら伸びないのはわかっているのですが、この時間に私はいるよとリスナーに伝えたいと思っているので、毎日配信は欠かせないと思っています。
私がリスナーに伝えたいことは、私はいつもここにいるよ、ということです。その中に私なりの表現があり、その表現をもってコンテンツを作り上げています。
AIをどう応用するか?
今のところ画像、テキスト、音声がAIによって生成できます。素晴らしいことに、様々な人が切磋琢磨しながら新しい手法を作っています。
あれだけAIが反対されているのになぜAIは進化を止めないのか? それは基礎研究でご飯を食べている人がたくさんいるからです。もちろんそれは応用研究にも言えて、AIはどんどん進化することでしょう。これは、AIの進化が止められない一因にもなっています。
明日から同業他社(現職含む)で仕事するなと言われてはいそうですか言えないのと同じ理由です。AI研究者にAIやめろと言ってもそれが仕事の口なのだからやめられません。引き返せないほど沼にハマっています。
ところが、応用の場面と基礎研究の場面を混同している人が多くて困ります。私はどちらかというと応用研究に近いことをやっています。応用というのは例えば画像生成AIでloraを作るとか、実際に画像を生成してみるとかそんな感じです。
応用というのは、基礎研究や応用研究をもとに新しく何かを作るために応用することです。つまり、応用というのは研究に引っかからない新しい創造手段のことを指します。
研究で必ず問われるのが、新規生、可用性、信頼性、独創性、貢献性です。新しい方法かもしれないけど、斬新ではないとなると独創性に欠けます。新しくて誰もが思い付かない方法でも再現できなければ信頼性に欠けます。すべて新しくて再現できても人類が滅んだら貢献性がありません。
研究者は日々、論文とアイデアの狭間でそれらを練りに練っているのです。もちろん、私も元アカデミアンなので今やっていることが常に最先端であるか気にしながらやっています。
私は原神AIを通じて新しくて誰かのためになるような物を作ろうとしています。原神AIは現実と仮想世界を繋ぐ橋だと思って作っています。もし、仮想世界の原神が現実に影響を及ぼすならば、それは善い事と願って作っています。
例えば、人々の寂しさを埋めたり、より生活に彩が出るととても善いと思います。原神はゲームの中でしか生活に影響を及ぼしませんが、日常生活に溶け込んだらと思っています。
もちろん、生成AIがもたらす害はネットを見ていれば一目瞭然です。ガキンチョかセミがだいたい問題を起こすのですが未然に防ぐことは難しいでしょう。人類の一部が犯罪を起こすから人類を滅亡させよう、と提案するぐらい極端です。そういう人間もあるものとして受け入れて、どうするかが大切なのです。
(私の配信にもたまにセミやガキンチョが現れますが、私は一度受け入れてブロックします。たとえメンシだろうと容赦はしません)
生成AIは、これからもっと発達します。そしてガキンチョとセミが嫌がらせをします。生成AIはそれを大前提として受け入れた上で、社会はどうあればいいのか提案する必要があります。私はホヨバでその提案をしたい(たまに言っておく)。
これから生成AIは技術を盗むようになります。恐らく、一定以上の技術がないと困る時代がすぐ目の前にあります。そして、天才以外はコンピュータにやらせればいい時代がきます。つまり、AIオペレータという新しい仕事ができるのです。
これはAIオペレータは既に持っている技術を駆使して、天才に匹敵する仕事をやるようになります。これがその次の時代です。
我々は応用の観点だけでいうとガラスの破片のようなものです。小さくて傷つけやすい危険物です。それを今後、どうやって結晶にしていくのか、それが楽しみでもあります。